セネガル日記_多国籍なホームパーティ_1029

 モザンビーク出身でセネガルで働いている友達のホームパーティに行ってきました。その友達はキリスト教なのですが、セネガルの教会で出会った多国籍な友達との会食に誘ってくれたのです。

 自己紹介の時に驚いたのが、皆さん様々な国の出身ということです。セネガル、マリ、ギニアコナクリシエラレオネコートジボワールベナン、ナイジェリア、コンゴ共和国、そしてモザンビークとアフリカ大陸の様々な地域の人たちがいらっしゃっていました。皆さん公用語はフランス語、英語、ポルトガル語と国によって違いますが、英語とフランス語を母語のように操って会話していました。これだけの国籍の方がコミュニケーションを同時に取っている様子を見て驚き、また今までセネガル人が同じフランス語圏の方とコミュニケーションを取る様子を見てきましたが、公用語が違うのにコミュニケーションを取っている様子を見てさらに驚きました。この会は私が体験して中で1番グローバルな席でした。

 さて、料理は友達のアパートの下の階の方が手伝いに来てくれて、「ヤッサプレ」というセネガル料理を作ってくれました。「ヤッサプレ」はざっくりいうと玉ねぎソースとチキンの料理です。セネガルではそれにライスを合わせることが多いのですが、今日はキャッサバを発酵させたコートジボワールAttiékéと、バナナを厚切りして油で揚げたAloko、ジャガイモのフリットが副菜として出していただきました。料理を囲みながら、皆さんと会話をしたり、2つのグループに別れて国当てゲームをしたりしました。

 この会で、アフリカの人たちが(教育を受けた一部の方だけかもしれませんが)とても国際的だと感じましたし、アフリカのそれぞれの国の人種の性質や外観的特徴が少し分かって気がしますし、フランス語よりかは理解できる英語で皆さん会話してくださったので余計自分の言語のレベルが分かりました。

料理の様子

奥から時計回りにAttiéké、チキン、玉ねぎソース、フリット、Alloco、サラダ