セネガル日記_Dakar_ホームスティ(セネガルの誕生日では「ベニエ」を作る)_1118
11月18日はいつもお世話になっている学校の先生の娘さんが6歳の誕生日を迎えるということで、私は誕生日パーティーに招待していただきました。その子は、先生の家に行くたびに一緒に遊んでいた子供で、恥ずかしがり屋だけど仲良くなると積極的に私の名前を呼んでくれて、とにかく可愛くて愛着のある友達です!なので、誕生日のその日に「おめでとう」と言えて本当によかったです。この家はセネガルでは裕福な家の一つだと思うのですが、誕生日の主役の友達はまるでプリンセスのようでとても可愛かったです!
話は変わりますが、セネガルでは誕生日に「ベニエ」という揚げドーナツを作る習慣があるそうなのです。その日も昼食後に「ベニエ」をみんなで作りました。ここででは簡単に「ベニエ」の作り方を紹介しようと思います。
<材料(ベニエ200個分くらい)>
・小麦3kg
・ベーキングパウダー 60g
・卵 小麦1kgあたり1つなので”3つ”
・砂糖 1kgちょっと
・塩 少々
・牛乳 1kg
・水 3kg(この量を調整すると別の「ベニエ」になる。サーターアンダギーのようにしたけてば、水はこの分量で、フカフカの生地がいい場合は水を多めに入れる。)
・すり下ろしたココナッツ少々
・油2L
<作り方>
①材料を混ぜる
②しばらく生地を置いて発酵させる
③形を整える
④揚げて、完成!
*セネガル料理は基本油がとても多いのですが、この「ベニエ」も同じく油を大量に使います。またどの家もですが油で揚げた後にキッチンペーパーで油を落とすことはないため、生地に油が吸収されてしまいます。そのため、とても美味しいのですが、油が重たいため、あまり量を食べることはできません。これを除けばベニエはとても美味しい国民的おやつです。
ところで、この料理のレシピはとても簡単ですし、日本に帰っても材料があるので作る事ができると思い嬉しくなりました。本当に美味しいし、セネガルといえばおやつに「ベニエ」は定番なので、帰国後に挑戦してみたいと思いました。