セネガル日記_職業見学_幼稚園(Ecole matemelle)_ピアノのレッスン2回目_1124

 子供たちに2回目のピアノレッスンをしました。前回は太陽光発電をしている幼稚園棟全域が停電していたため、電子ピアノを使えずにYouTubeからの音源とピアノの鍵盤を印刷したものを使い「ドレミファソラシド」について教えましたが、2回目のその日は無事にピアノが使えたので、子供たちに実際にドレミファソラシドを鍵盤を使って体感してもらいました。子供たちにとってピアノは新鮮なもので多くの興味を示してくれてそれだけ嬉しく感じました。

 教え方としては、まず鍵盤のどこが「ド」の場所かまず覚えてもらい、それができた子供には次に他の音がどの場所なのか伝えていきました。また、子供たちは文字が読めないので、印刷した鍵盤を色分けし、色を頼りに「ドレミファソラシド」の位置を覚えてもらえないか工夫しました。ただ、紙の鍵盤に色分けしたところで、実際のピアノは白と黒しかないため子供達は何処に何の音があるのか分かりづらそうにしていました。今のところ私が指で鍵盤の場所を指すと、その後にしたがって「きらきら星」をひける子供が少しずつ出てきたのですが、このまま何度も反復繰り返せば自分でひけるようになるのでしょうか。。。同時に8人の子供を教えるのは大変ですし、教え方をもっと考えないといけません。頑張ります!

授業で使っている紙の鍵盤です。他の子供がピアノを使っている時もこの紙の鍵盤を使って練習してくれることが理想ですが、、、なかなか上手くいきませんでした。