セネガル日記_セネガルの新年、タマハリ_0727

   7月27日から28日にかけて、セネガルの新年「タマハリ」と言う行事がありました。その行事では、27日の夜に「チェレ(ミレットから作られたクスクスよりも細かい粒状の生地に、ハヤシライスのソースがかかっているもの)」を食べて、その後一晩中起きて、神様に昨年のお礼や今年の願いなどをお祈りするそうです。そして、子供たちは男女服装を交換し、顔に白い粉を塗って太鼓を鳴らしながら近所中を歩き、お菓子やお金をもらうそうです。ハロウィンに近いですよね。

 私は近所の方に「タマハリ」を招待してもらって、チェレ、沢山のローカルジュースやお茶(アタヤ)を頂き、深夜までお話させて頂きました。しかし、住んでいる場所が都会だったこともあり、子供たちが近所を歩く習慣はこの地区にはないそうです。その部分が見れなかったのは残念でしたが、やはり、おもてなし慣れしているセネガル人の家に上がり込んで素敵な時間を過ごさせていただきました。本当に素敵なセネガル人のご家族が近所に住んでいらして、かつ交流が持てて幸せです。

 今年はイスラム暦では622年。素敵な年になりますように。

チェレ