セネガル日記_サバールダンスを習い始めました_1012

 以前セネガルの伝統楽器(太鼓)「サバール」のワークショップに参加させていただいた時にその太鼓の音色と歌、それに合わせて踊る情熱的なダンスが本当に素敵で「私もこのダンスを踊れるようになりたい!」と強く思いました。そのワークショップ後にセネガルの学生と10日間の環境キャンプや4日間のキャンプに参加したのですが、そこでは夜にキャンプファイヤーを囲んでのダンスが開催され、学生らにステップを教えてもらい踊りに触れる機会が沢山ありました。そこでますます踊れることがカッコいいなと感じましたし、踊りを通してもっとセネガル人とコミュニケーションを取りたいと思いました。

 ワークショップに招待してくださった方の紹介でで、今週から毎週木曜日1時間半ほどVillage artisanal de Guediawayeというセネガルの民芸品を作る職人さんが沢山お店を構えているエリアで、国立舞踊団の方々のサバール(太鼓)生演奏で、踊りを習うことができるようになりました。なんて贅沢な環境でダンスが習えるのでしょうか!

 1回目はとにかくサバールのリズムに慣れることを目標に体を動かす練習と、ダンスを締め括るキメ方の1つと、酔っ払いのダンス(?)「スゥース」のステップを少し教えてもらいました。セネガルのダンスは民族それぞれに伝統的な踊りが存在しているのですが、この「スゥース」は最近のものでどの人も(どの民族の人も)踊るそうです。

 踊りを2時間近くした後に気持ちがとても元気になりました。サバールダンスをすると身体からエネルギーが出てくるよと言われた理由がわかりました。これからも帰国まで続けて、少しでも踊りが上達しますようにin sha Allâh.

ガライさんからダンスを習っている様子