セネガル日記_SEDHIOU_2日目(午後)_1105
<Tindaba村(セジュウ)>
悪魔の島に行った後は友達の昔のご近所さんに会いに30分ほどかけてTindaba村までバイクを走らせました。途中の道中では、セネガルのサッカーの有名選手だったサディオ・マネ選手の家見たり、この地方の稲作の様子を見ました。今の時期がちょうど刈り入れの時期だったようで、黄金色の稲を収穫する体験をさせてもらいました。セジュウにきてお米を収穫して、そのお米を使った料理が食べれるのはとても素敵なことですよね。とても元気の素となったと思います!
Tindaba村の彼の友達の家に到着してすぐに、体力の限界がきてベッドで休ませてもらいました。セネガル人はお客さんがきた時は自分のベッドを嫌な素振りを一歳見せずに貸してくれるので、申し訳ないと思いながらも断ると逆に失礼になるので、そのベッドで暫く休みました。この日は朝の6時に起きて、それからノンストップで日本の数倍も日差しが強い屋外の活動をしていたので、体力の限界がきてしまいました。セネガルでは日本にいた時よりもすぐに疲れてしまいます。1時間ほどして、目が覚めると昼ごはんを用意してくれていました。そして、昼食後にアタヤというセネガルのお茶を頂きました。ここでは1時間ほどで目が覚めましたが、セネガルの人は休んでいる人を起こしたりしないのでうっかりすると夜になってしまいます笑
食後はマンゴーの森を抜けて、GoogleMapsに載っていないカザマンス川に浮かぶ「Tinadabaの頭」という島に行きました。陸地から少し離れていて、ワンピースをたくし上げて進みました。その島では自然に実っていたネムの実を収穫して食べたり、とても小さい島なので島を一周して楽しみました。島は広大な川の中にポツンと立っていて、不思議な感覚でした。ここのご家族には短い間でしたが本当にお世話になりました。
<Bambali村(セジュウ)サディオ・マネ選手の実家>
Bambali村はセネガルの有名なサッカー選手、サディオ・マネ選手が生まれた場所です(サディオ・マネ - Wikipedia)。その場所を通った時にダメもとで家の写真を撮らせていただけないかその家のガーディアンさんに聞いたら、家の方と話してくれて家に入ることができました。一階建てで井戸の水で生活している世帯が多いセジュウの田舎にこんな豪邸があるのがさすがだなと思いました。ちなみにこの家から斜め向かいにあるガソリンスタンドはマネ選手の所有物だそうです。
<Auberge Ben to ban>
Auberge Ben to ban(Google マップ)はセジュウ州の1番の高級リゾートです。そこからプライベートのカザマンス川を一望できる場所でジュースを飲みながら景色を楽しみました。友達がサプライズで夕日が沈む頃にその場所に連れて行ってくれましたが、時間がゆっくりと流れている場所で、いつか泊まってみたいと思いました。ただ、自分の車を持っていないと行きにくい場所にあるのが難点です。
<帰宅後>
帰宅後18時半にその家の昼食で取り置きしてくださったチェブジェンを食べ、その後夕食の準備を手伝いました。夜は庭で採れたモリンガ(ネバダイ)のソースとクスクスを食べました!日本にいる時にモリンガはとても栄養素が豊富だからと、家族がインドからモリンガ茶を取り寄せたことがありますが、実際にその木を見ることができて少し感動しました。インドと気候が違うのに同じ木が生息しているのが不思議です。この家ではモリンガの他にも、庭で採れたもので料理することが多く、羨ましいと感じました。
ご飯の後はセネガル相撲(ランブ)の様子を家族全員で観戦しました。その試合がセネガルチャンピョンのピキン(ダカール)出身のAma Baldeさんと、彼に挑むコルダ州出身(セジュウ州の隣)のModou Loさんとのチャンピョンをかけた戦いだったのでとても盛り上がっていました。日本の相撲よりも移動範囲が広い円の中で、肉体をぶつけあつ競技でしたが、画面越しからもとても迫力がありました。
その後に近所の人たちと23時半くらいまでしゃべり、疲れがMaxになったためベッドに引き返してきました。今日は本当に密な時間を過ごしました。明日も忙しくなりそうです。おやすみなさい。