セネガル日記_ダカール観光_Monument de la Renaissance Africaine

 ダカールの西側のマメルのエリアには、2つの丘があります。丘の1つは1864年に建てられた灯台があり、現在はスタイリッシュなレストランバーになっています。そして、もう1つの丘にはアフリカで最も高い銅像が建てられています。今日はこのアフリカで最も高い銅像についてBlogを書きたいと思います。

 この像は2010年に当時のセネガル大統領のワデ氏が依頼し、北朝鮮の会社により建設されました。高さ100mの丘の上に置かれた、高さ49mの像は「Monument de la Renaissance Africaine(アフリカルネッサンスの記念碑)」と言われており、アメリカの自由の女神の47m(台座を含めない高さ)よりも高いです。大西洋を指さす男性、女性、子供の姿が印象的で、ダカールを一望できるスポットとなっています。しかし、一方でこの像は、高価、不必要、宗教的に無神経、物議を醸している像でもあります。ただ、ダカールの街の至る所から見えるこの像はシンボルとして大切な役割を果たしており、また山がないダカールでは198段の階段を上から街を眺めるという素敵な経験ができます。

 お昼に訪れる際は、198段の階段と日差しに苦戦しまいますが、登り切った後の達成感は大きいと思います!また、夜に行ってもライトアップされた街と銅像が映えると思います。

198段の階段の先のMonument de la Renaissance Africaine

ナイトバージョン

Monument de la Renaissance Africaine